現在のITの中心になっている電子機器と言えば、スマートフォンやタブレットです。長らく中心的存在であったパソコンは若干勢いが衰えている状態です。
台湾で行われたアジア最大のコンピューター見本市である「COMPUTEXTAIPEI(台北国際電脳展)」でも、話題の中心はタブレットやスマホでした。パソコンにはもう伸びしろがない、と判断する人も少なくないようです。
日本でのスマホ所有率はここ数年で急激に伸び、2011年3月には所有率が7%だったのが2012年3月には23%、そして2013年3月には37%と順調に伸びてきています。
さらに世代別で見ると、10~30代では約50%以上の人がスマホを利用しており、特に20代は60%を超えています。2014年には過半数の人がスマホになるのではないかと言われています。
また、OSはiOSが約30%、残りがAndroidという結果が出ています。この数字も今後どのように変わるか分かりませんが、スマホに変わる新しい何かが出てくるまではどんどん普及していくことでしょう。
そして、ガラパゴス携帯からスマホに移行することで、IT業界の業務内容も大幅に変わってきました。ガラパゴス携帯用に作っていた壁紙やソーシャルゲームなどの仕組みを、スマホ用に変えなくてはなりません。今はスマホ用アプリを制作できるエンジニアがまだまだ足りていないため、業界では引っ張りだこです。
何か手に職を、と考えている人は、アプリ制作技術を身につけることも考えてみてはどうでしょうか。例えば、PHPなどの一般的なプログラミング言語を習得していれば、マルチに活躍できることでしょう。求人に関するサイトはこちら。