ガラパゴス携帯からスマートフォンへ

ここ2,3年で、携帯市場はガラパゴス携帯からスマートフォンへと急激に移行してきました。そのため、IT業界で今までガラパゴス携帯向けに仕事をしてきた人たちの仕事量が急激に減っています。今求められているのは、スマートフォン向けの技術を持っている人材です。

スマートフォンと言えばアプリケーションですね。特にこのアプリケーション開発が出来る人材が不足しているので、この技術があれば業界内では引く手あまたでしょう。
スマートフォン向けのアプリケーションは、アンドロイドやiPhone向けにそれぞれ対応していますが、それぞれのアプリを売っているストアでは、ユーザーがアプリに対して評価やコメントをすることができます。
ガラパゴスケータイ時代であれば、携帯向けコンテンツを作っても、これほどまでユーザーの意見が聞けることはなかったのではないでしょうか。自分が作ったものを使ったユーザーの声がダイレクトに聞こえる、というのが、エンジニアたちのモチベーションを上げており、やりがいをもたせています。もちろん、生の声が聞けるからこそ厳しい意見もありますが、それも自分がよりよいものを作るためと考え、やる気に変えている人が多いようです。
元々エンジニアという職業は、自分のスキルアップを常に目指していたいと思う人が向いているものだと思うので、このシステムは合っていると思います。

自分がアプリケーションをあまり使わない、ゲームをしないという人には開発は向かないのでは、と思う人がいるかもしれませんが、スマートフォンが出始めてからアプリケーション開発をはじめ、今ではやりがいを感じながら楽しんでいる人もたくさんいます。
時代はどんどん変わっていきますから、新しいことに挑戦し続けることが必要です。